MENU

教則本ではがっつり教えてくれない。ドラムスティックの選び方!

ドラムって実はお金をかけずにバンド活動できる楽器という人と逆に一番お金がかかるという人がいます。それはなぜだと思いますか?

 

ある一定のレベルを超えたプロにならない限り大半の部分をレンタルで済むからです。そんなドラムでも必ず誰でも買わなければいけないものがあります。しかもそれは人によって使う量や消耗するペースが変わるのです。

 

それはドラムスティックです!結局これがないとドラムを叩くことはできないのです。

 

目次

ドラムを叩くときに一番近い存在

 

たまに「バチ」なんて言ってる人がいますが、ドラマーでバチという人はかなりベテランの方くらいしかいないので、スティックと呼ぶほうが無難でしょう。(無骨な感じがして、逆に新しいかもしれませんが、そんなとこで個性を出す必要はないですよね)

 

ステックの種類が多すぎて選べない。。。

 

楽器屋さんに行ってドラムスティックコーナーに行くととんでもない種類のスティックが並んでいたりします。単純に他のものより置きやすく、値段も安いし、消耗品なので、よく売れるから、あんなにたくさん置いてるのだとは思いますが、どれを買うべきか悩みますよね汗

 

もちろん試打も出来るけど、実際にドラムセットに座ってるわけではないから、感覚もいまいち掴みづらかったりします。

 

じゃあどんなスティックを買えば良いのでしょうか?これはいくつか決め手にする方法があります。

 

  1. 好きなミュージシャンのシグネチャーモデル
  2. 好きなミュージシャンが使ってるメーカーのものを買う
  3. 滑らなそうな感じのものを選ぶ
  4. 見た目がカッコいいスティックを選ぶ
  5. どうせいつか折れるんだから安いのでいいや
  6. 折れないような極太のスティックにする

 

とこんな感じで、色々上げてみましたが、どれも間違いはありません。特にまだ慣れてない頃は癖などもわからなかったり、なかったりするので、とりあえず使ったもので慣れてしまったなんてのはよくある話です。

 

好きなミュージシャンのシグネチャーモデルを手にするというのは、スタートとしては結構入りやすいですね。なぜかというと、シグネチャーモデルの好きなミュージシャンの叩き方を真似するからです。

 

つまり、同じような身のこなしをしたり、動きをしてるということは、本人はそれがやりやすいからそう作ってるとも考えられるので、良いかもしれません。でも思ったより、重かったり逆に軽かったり、短かったりすると結構大変です汗

 

なので、スティックを買うときは最低でも一回は手に持ってみて素振りをするくらいはした方がいいです。振ってみて何か違うなどと違和感を感じたら他のものを選びましょう。

 

最近はミュージシャンのシグネチャーモデルのスティックというのも売ってるものが少なかったりします。僕がドラムを始めた当時はかなり多くて、色々買い集めてはスタジオで練習するときに、そのミュージシャンの真似をしながら叩いたりして遊びましたね(遠い目)

 

あとシグネチャーモデルがないミュージシャンは、ドラムマガジンなどの雑誌に使用してるスティックが書いてあったりするのでそれを買ってみるのもいいですよね。

 

 

ちなみに僕はProMarkというメーカーのスティックを使っています。僕はこれが手放せません。なぜこれをそこまで気に入ったのかというと、スティックの表面のコーティングが無いので、滑らないからです。

でもこれを使ったきっかけはLUNASEAの真矢さんが本当に一時期だけ、シグネチャーモデルを出していて、それを使ったのがきっかけでした。

 

これをきっかけに完全なヘビーユーザーになったのです。

 

真矢さんはその後Pearlを長い事使い、今に至るのですが、僕は全く見向きもしませんでした。なので、僕はスティックはProMarkのナチュラル5Bというスティックしか使いません。

 

ちなみにProMarkなどの国外メーカーは少し高いです。

 

他にもVicFirthやVaterなどの国外メーカーのスティックがあります。これらを使ってる友人に聞くと、チャド・スミス(レッチリ)が使ってるからとか、誰々さんが使ってるからという理由がきっかけで選んでることがかなり多かったのです。

 

スティックはフィーリングで選んで良いと思います。

 

重いほうが音が大きくなりやすいとか、軽くて細いほうが、動かしやすいなどの特徴はあります。その他にも重心の位置や普段持つ位置の違いで、振りやすさが変わったりします。

この辺に関しては、詳しく書いてる雑誌などもあるのでそちらも参考にしていいと思います。でも文章で伝えられるのと実際に自分で振った感覚が違うということは結構あるし、その通りでもいざ振ってみると少し違うと感じることもあります。

 

なので実物を見て触って、しっくり来るまでは色々試してみると良いですね。

 

でもこれだけは注意です。

 

もしライブをするような時はケースにはスペアを同じモデルで揃えるか、似たようなスティックをいれて臨みましょう。若かりし頃は色々なスティックを買ってみたりして、それをスティックケースにまとめて持ち歩いてました。

ボクは基本的に重めのスティックを使うのですが、演奏中に折れてしまってたまたま手にしたスティックが持ってるスティックの中で一番軽いスティックを取ってしまい、そのまま片方だけクソ軽いスティックで演奏するハメになり、軽すぎるものだから空振りをするような事態になりました汗

 

色々なスティックや選ぶ基準などもあるので、これというのはすぐに見つからないかもしれませんが、今回は、ボクのようなミスをしないということだけでも覚えてもらえたら嬉しいです^^

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次