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ドラムセットの花形!シンバルを使い分けるための知識を覚えよう

あなたはドラマーがドラムを叩く姿でかっこいいと思う瞬間はありますか?ボクはなんと言っても、両手をあげて左右のクラッシュ・シンバルを叩く瞬間です!

あの瞬間に音と動きがあんなに大きく美しくドラマーが見える瞬間はないのではないのかなと思います。ボクはドラムを始める前の小学5年生の時にライブビデオを見て、オレもドラム叩きたい!と思ったキッカケがその瞬間でした。

 

ドラムという楽器はなんぞや?的な話をしますが、ドラムセット一つ一つの楽器について説明していきます。シンバルや太鼓は、それぞれなぜそうなったかの歴史があったり、どういうメーカーなものがあるかなどをしっかり語ろうととんでもない量になってしまいます。

 

初心者がスタートさせるには問題な範囲でお伝えできるてるかなと思うので、ぜひ参考にしてもらえたらと思います^^

 

さて、今回はシンバル編ということで、基本的に使われるシンバルから説明していきたいと思います!

目次

シンバルが見た目や演奏を彩る

 

基本的にドラムセットの上部に位置するものが多く、金属でできているので、ライトが当たると輝きます。

たくさん使うことで見た目がきらびやかになったり、あえて少ない枚数で渋く見せることもできます。もちろん、音楽的な部分でも影響はあります。

 

まずは基本的なシンバルの説明をしていきましょう。

 

 

オーソドックスなドラムセットで使われる基本的なシンバル

 

シンバルは画像では2枚ですが、練習スタジオやライブハウスにあるようなドラムセットや有名なミュージシャンが使うドラムセットのシンバルは最低でももう少し多くのシンバルを使うことの方が多いです。それでは詳しく話していきましょう!

 

ライド・シンバル

 

画像の⑦です。

 

ライドシンバルです。

 

大きくてスタンドに高く配置されてますが、用途としてはリズムを刻む方が多いです。ハイハットと同じように細かくリズムを刻んだりします。

ライドシンバルは、他のシンバルより厚く大きいため叩く場所により、音が変わります。内側のカップという部分を叩いて、甲高い音を出したり、外側を叩いて響くような音色でリズムを刻んだりもします。

 

ドラムパートの場合、よくある曲の先頭での一拍目などで「ジャ〜ン」と叩くことにつかうというのは他のシンバルを使う人が多いです。過去にクラッシュシンバル的にライドシンバルを叩いて僕はそれでスティックを折ったことが何回かあります(笑)

特にジャズなどでライドを一曲の中で叩き方を使い分けることが多いですね。

 

クラッシュシンバル

画像⑧ですね。

 

クラッシュシンバルです。

 

人によってはドラムを演奏するということを考えたら、代表的な動作がシンバル思いっきり叩く姿をイメージする人が多いと思います。クラッシュシンバルはまさにそれです。

 

曲の始まりや、曲が転換してく時などの節目節目の先頭(アタマとよく言われてます)で叩かれることが多いシンバルです。先程のライドシンバルとは少し違いますね。

 

画像ではクラッシュシンバルは、一枚だけですが、一般的にスタジオやライブハウスなどでは両サイドにクラッシュシンバルが置かれてることが多いです。なので、両手で思いっきりジャ~ン!と叩くとかなり気持ちいです。

ライブになったら、その爽快感は倍増です。

 

音がライドシンバルよりも伸びやすく、叩きやすいので、リズムの中に取り込まれることもよくあります。クラッシュシンバルも様々な種類があり、サイズはライドシンバルよりも多様です。

クラッシュシンバルはドラムでカッコよくキメるための必需品と言えますね。

 

番外編:エフェクトシンバル

 

ここで画像に載ってない、シンバルのお話をします。

ハイハット、ライド、クラッシュ以外の変わった形のシンバルがあります。それを総称で「エフェクトシンバル」と呼びます。

 

エフェクトとは直訳すると「効果」や「影響」という意味になります。

ギターだったらエフェクターがありますね。ここでのエフェクトは少し変わった形や音という感じになります。何が変わってるのかというと、サイズや形が変わることで、派手な音だったり、変わった音が鳴るのです。

 

ここでは、よくみんなが使ってるエフェクトシンバルをご紹介しましょう!

 

スプラッシュシンバル

 

なんか爽やかな感じの名前ですよね。音自体も爽やかとは少し違う感じですが、軽やかな感じの音になっています。なぜかというと・・・・

 

 

 

 

こんなに小さいんです!

 

サイズは8インチや10インチとかなり小さくバッグにすっと入ってしまいます。もちろん、スタンドも小さいの持ち運びも楽だし、値段も安いので、使う人は多いです。音は高くて「パシャッ!」という切れの良い音がなります。

 

これも、曲の合間に入れると華やかなアクセントになるので、試しに買ってみるのもいいですね!

 

チャイナシンバル

 

名前の通り「チャイナ感」がハンパないです。ゴージャスな音になります。

音はまさに「シャンシャン!」という感じで、中国のお祭りなんかで聞こえてきそうな音です。そして、何よりも見た目がかっこいい!セットの他のシンバルより上に配置して、叩くのが目立ちます。

 

 

この上の2枚がそうです。かっこいいですね。ボクがこれに憧れたのは言うまでもありません。そして実際に使っていました。そうやってセットしない人を見ると余裕を感じて、逆に尊敬してしまいます(笑)

 

チャイナシンバルはスタジオによっては、ドラムセットに常設されてるところも多いです。「それで練習しててかっこいい感じになったのにライブでないのは残念・・・」という理由で僕は買いましたが、けっこう僕の周り同じ理由で使いだす人が多かったですね。

 

しかし、カッコいいからと言って、曲中に何回も使わないほうが良いのです。ここぞとばかりにシャンシャンシャン!なんてやるのがカッコいいんですね。(これは僕の個人的な趣味ですが実際にそういう意見は多いです。)

 

シンバルを買おうと考えた時にエフェクトシンバルから買い出す人は結構多いと思います。

 

とりあえず、他のものは借りることが出来るから、自分のほしい音を足していこうという考えなのでしょうね。ちなみに僕もチャイナとスプラッシュはけっこう早い段階で買ってました。

 

みなさんも、少しずつ慣れたら、この2つを買うことも検討しても良いかもしれません。

 

ということでシンバルについて説明しましたが、使い方や役割が各々にあるので、それを覚えて演奏に生かしていきましょう!

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